このコラムは、建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方に、お話を聞いてみよう!というコーナーです。
2話目は、わに(Wanimation)さんに、ツールの話を中心に伺っていきたいと思います♪

Unreal Engine?

あいこ
あいこ
わにさんと言ったら、3ds Max+V-rayもなんですけど、Unreal Engineを使いこなしてビジュアルをつくってるイメージです。VRはやってないんですか?
ほとんど映像アニメです。VRは自分では色々試してるし、やりたい気持ちはもちろんあるんですけど、そこまで本格的には
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
そうなんですか?
うーん…すぐできるとしたら、Twinmotionくらいかな?Unreal Engineでやるのはどうだろう。ブループリントでシステムを作らなきゃいけないからな…。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
Unreal Engineで映像のビジュアルつくるのとVRは過程が一緒じゃないんですか!?
単純に見るだけだったら、過程は一緒ですよ!そこから家具変えたり、色変えたりインタラクティブなコンテンツが増えていくと技術が必要になる。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
じゃあ、Unreal Engineでパースとアニメ作るだけなら、ブループリントは必要ないんですか??
映像を作るだけだったら、基本的にブループリント出てこないです。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
えぇぇ!!そうなんですか!?そこが難しいんだろうなと勝手に思ってました!
そうそうそう!そうやって思うじゃないですか!全然!!パースやってる人なら、Photoshop感覚ですね。効果足して、明るさを調整してって感じ。だから、自分もまだUnreal Engineの『U』ぐらいまでしか使えてない。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
そうなの!? やったことない人からすると、かいつまんだ情報だから『何やらブループリントというプログラミングが必要らしい…。何それ難しそう!』って大きな壁に感じてて…インストールだけして放置…。
そこはまず、自分が何をやりたいのかを決めるべきだと思う。 VRをやりたいならもちろんブループリントが大きな壁だと思うんだけど、3ds Maxでつくったモデルを映像作品にしてあげたりとか、LUMIONみたいに使いたいんだったら、ブループリントはいらない。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
えぇぇぇ~!!!知らなかったぁぁぁー!!!もうやるしかないじゃんっ!
Datasmithがあればなおさらいらない。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
それ、みんなの前で言って欲しい!そうなんだ…
映像までだったらね!
わにさん
わにさん

※モデルRhinoceros×アニメーションUnreal Engine4作品

Rhinocerosのイベント用に制作された作品。急遽だったらしく、3日くらいで作ったらしい….。木やお花もUnreal Engineで入れられるんだって。すごいよぉー

Unreal Engineのレクチャー動画も、今後公開を検討しているそうなので要チェック!これで私も、Unreal Engineの『U』のさらに中の下くらいには、なれるはず~♪

※スナックKviz物語 #03.飲み物で揉める二人。一旦テーブル席で話し合い。激しい攻防戦の開幕か!?

※スナックKviz物語 #03.飲み物で揉める二人。一旦テーブル席で話し合い。激しい攻防戦の開幕か!?

『完成予想図を写真よりもかっこよく描く仕事』

腕を組むわにさん

あいこ
あいこ
わにさんに『お仕事何ですか?』って聞いて返ってきた答え『完成予想図を写真よりもかっこよく描く仕事』これいいですね!
そう!それはね、自分らの職業はそこなんで。昔言われた『建ったものよりもかっこよく描くのが、自分たちの仕事だ』みたいな。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
設計の人が考えたものが、いかにかっこいいかを施主に伝えるために、ビジュアルを作るんですね。
お金を出してくれてる人がGOサインを出せるような、すごいドラマチックで妄想を膨らむような絵を描かないといけない。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
ロマンチックとか、あと、ワクワクさせるとか?この仕事は、感動させられたら勝ちかな、っていうのはありますね。
そうそう。例えば、男なら夜景を見に行ったときに、おっさんと見に行った夜景と大好きな彼女と見に行った夜景は、目に映る夜景が絶対違うはずなんですよ。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
あー!キラキラ感というか、フィルターですね。
そう!そういうキラキラで気持ちいいフィルターを、脳内フィルターとして取り入れられるっていうのが、写真と違ってCGパースの良いところなんですよ。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
そっか!やろうと思えば、どこまででも脚色ができるから。
可能な限り、ついて良い嘘なら、つきまくる。建築ビジュアライゼーションの中でも色々な職種があるけど、自分はより嘘がつけるところにいるから。図面がない状態の設計の理想をパースに描いているので、アングルから邪魔な柱を取っ払ったり、天井少し高くしてみようかとかできる」(設計者と相談して、指示もらってやってるよ!勝手にはしません。あしからず)
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
手描きのスケッチを見て、CGを立ち上げるってことも多いですか?
そう。ほぼそれ。半分くらい図面ないです。設計から『こんな感じになるはずなんだよね』ってスケッチをもらって、脳内フィルターを自分の中でかけながらやってる。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
ふむふむ。
図面を表現するのはオペレーターでもできるんですけど、自分らはそれ以上のプラス脳内フィルターを加えてあげて、『あなたが思い描いていたのはこれでしょ!』って出して『これこれこれ!』って返してもらえるようにすることなんですよ。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
設計さんも出来を見て嬉しくなって、「ここ、もっとこうしよう!」ってなっちゃいそう!
それは、あまり望んだ状態ではないけど…。でも、能力がある設計の人は、完成予想イメージが自分でちゃんと出来てるから、『これこれ!これだよっ!』ってちゃんとなるんですよ。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
自分が良いと思って設計したものに、フィルターという名の感動もプラスされるなんて、絶対うれしいはずですよね。
「脳内の中でしか存在してないものを自分らは可視化する、自分は図面を可視化してるわけではない」というのは、知ってほしいかな。図面はあくまでも一つの情報なだけで、そこは、BIMとはちょっと考え方が違うかなと思う。
わにさん
わにさん

「柱をなくして」とかパースの見た目だけで考えて、実施設計のときにどうやってすり合わせてるんだろう?って思ってたけど、そこではないんですね。設計の頭のなかのイメージの答え合わせ+ドラマティックフィルターなんだよ。求められている仕事の本質を、今やっと理解しました(遅い)。

※スナックKviz物語 #04.カウンターに連れ戻される。

※スナックKviz物語 #04.カウンターに連れ戻される。

次へ:BIMとのちがい ~パース屋さん編~ >>

Kvizプレゼンツ☆ 建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方に、お話を聞いてみよう!というコーナー!私、天野愛子 こと 「あいこ」が、フリーランス1年生としての立場から、いろいろと業界の「ワクワク」を伺っていきます!

人はどう仕事をしているんだろう?どんなふうに考えているんだろう?そう思ったことはないですか? 気になるっている人も、そんなことは考えたことない人もこのコラムを読んだら自分の世界を見つめなおす良いきっかけになること間違いないし!
ちなみに私はとっても気になるし、知りたいし、色々教えてもらいたいです。

つまり!このコラムは私の欲望のまま建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方々に色々聞くぜっ!というコーナーです!わーい!

第2回目は、この方!
Twitterのフォロワー数6850人!wanimation!!ボォンボォン!シャキーンっ!!

西脇 嗣人

西脇 嗣人
フリーの建築CG屋さん。建築CG15年目 建築の完成予想図をメインに制作するお仕事してます。使用ソフトは3ds Max、Photoshop、Unreal Engine4…etc

スナックKvizはじめました!

あいこ
あいこ
では、早速はじめましょー!
自分、石井さん(第一回コラム参照)ほど、しっかりとしたことに答えられないよ(笑)
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
大丈夫です!今日はスナックKvizの設定でいきますので!
何それ(笑) じゃあ常連客役で。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
はいっ、いらっしゃいませ!ではまず、お名前を教えてください。
まじ!?常連なのに(笑)!!さいこう!
わにさん
わにさん


Kviz MeetUp(Too主催の建築ビジュアライゼーションイベント)で何回か顔を合わせるうちにとっても仲良くなった私たち。
常連客のわにさんに色々聞いてみる!いや、接客を試みる。

わにさん

あいこ
あいこ
もちろん、お名前はちゃんと知ってます。でも、西脇さんなのになんで『wanimation』なんですか?
あぁー。wanimationはTwitterのアカウント名なわけだけど、始める時アニメーションについて情報を集めている時で、イニシャルの『w』と『animation』を合わせただけという…。10秒くらいで決めたどうってこととない理由です。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
へー!以外にあっさり決まったのね。でも言いやすいし、覚えやすいし、呼びやすい!わにさん!
そう?でも、なんとなくでつけた名前がいつの間にかみんなに知ってもらえてる。こうやって知り合った人たちはみんな本名じゃなくて『わに』って呼ぶもんね。よかった。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
確かに!みんなわにさんって呼んでる。じゃあここ数年で知り合った人達がわにさんって呼んでるんだ。
そう!基本今のつながりはほぼその人たちです。Twitter始める前はご存じの通り閉ざされた業界だったので…外部との繋がりがまったくないっていう。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
ご存じの通り!
※スナックKviz物語 #01.いつでも楽しい会話を提供!スナックKviz

※スナックKviz物語 #01.いつでも楽しい会話を提供!スナックKviz

Twitter

わにさんのTwitter

あいこ
あいこ
Twitterをはじめるきっかけは何だったんですか?
もともと仮想通貨が流行っている時に、情報を集めるようと始めたんだけど…
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
わーい!じゃあ今日はシャンパン入れてもらおうかしら!
いや、塩漬け!すぐダメになって、そのアカウントを建築CGの情報収集用に変えたんですよ(笑)
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
じゃあ、もともと自分が発信するために始めたんじゃないんですか?
発信目的じゃない!完全に情報収集用に始めた。つぶやくつもりもなかったし
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
じゃあなんで今こんなにフォロワー6,850人持つくらい発信するようになったんですか?
あぁー。自分が発信した10倍くらい情報もらってるから、ちょっと返そうかなって。なんか自分も知ってることつぶやいてみようかって出来心でつぶやきはじめた。教えたいとかじゃない。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
出会ってすぐの時に、Twitterはすごい情報をタダで当たり前のようにみんなが教えてくれてるから、Twitterはじめたほうがいいよって進めてくれましたもんね!
そうそう。自分は『添景ブロッコリーでおいてみた』っていうのでだいぶみんなに知ってもらえたかな。
わにさん
わにさん

ブロッコリー案件04 最終話。
ブロッコリーさえあれば建築のレタッチなんとかなる説!!!
(前景の木は失敗しましたが。。。) pic.twitter.com/w2tBZRZ99S

— wanimation (@wanimation2910) December 12, 2018

あいこ
あいこ
フォロワー7,000人弱いますけど、どんな人が多いんですか?
学生かなー。映画とかハリウッドとかの最先端を走ってるわけではないんで。自分は誰でもマネできる技術を映えさせて発信してる。『自分にもできるんじゃないか』って感じだから学生さん多いのかな。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
手が伸ばしやすくて親しみやすいし、気軽に話せるお兄さんって感じなんだろうな。
あと適当だからかな(笑)
わにさん
わにさん

わにさんのTwitterを見れば、トレンド情報や耳より技術をほぼ吸収できるんじゃないかな?ってくらい有益な情報を教えてくれていますよ!配信情報もつぶやいているので、是非フォローしてチェックしてみてください!みんな急げっ!(Instagramもやってるよ。)

ちなみに塩漬けって投資の専門用語はじめて知った。

※スナックKviz物語 #02.まずはワインでも勧めてみる。値段を聞いてびっくり!

※スナックKviz物語 #02.まずはワインでも勧めてみる。値段を聞いてびっくり!

YouTubeもあるよ

あいこ
あいこ
YouTubeもやってるじゃないですか!あれは初心者の方とか勉強したい人には絶対見てほしい!特にレタッチ動画!なんなら新入社員とかの研修でわにさんのYouTube見せたらいいんじゃないかと思うくらい!ものすごく親切だし技術を教えてくれてる動画ですよ!
自分がやってきたことって基本レタッチなんですよね。
わにさん
わにさん
※実際にYouTubeでレタッチレクチャーしている作品!きれい~!

※実際にYouTubeでレタッチレクチャーしている作品!きれい~!

YouTubeでレタッチのライブ配信もしてくれてるのよ!分からない事があれば直接教えを乞う事ができるチャンス!このレタッチ技術が無料で手に入るってすごいことよ!凄過ぎてビビる!

あいこ
あいこ
YouTubeとか本当に親切だからもっとみんなに見てほしい!
いや、他にももっと親切にやってる人はいるよ。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
いやいや!ある程度知ってる人じゃないと分からない内容ではなくて、初心者にも分かりやすいように、簡単にPhotoshopの機能の説明までしてくれてるし。親切ですよ。
YouTubeとかは『ここをキュッキュ、グイーン』みたいなことしか言わないんで。
わにさん
わにさん
あいこ
あいこ
いやいや、作業画面見せてもらいながらなんだから、絶対わかるでしょ!

レタッチ前
これが

レタッチ後

こうなるの!レタッチ1時間だって!「3分クッキング的にやって精度はそこそこだけど」って言ってるの!(驚) この作品も作業配信してくれるんだってーーー!!!絶対見るよー!見なきゃ損だよぉぉー
「こんなこと知りたい」ってリクエストしてもきっと答えてくれるはずっ!参加しない手はないよ!私はもうリクエストした!やってくれる約束もした!ふふふっ、たのしみ♪

石井雄太

石井雄太
株式会社 日建スペースデザイン デジタルデザインチーム テクニカルマネージャー
日建スペースデザインは、インハウスのデジタルデザインチームを持つ、インテリアデザインのプロ集団。

このコラムは建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方に、お話を聞いてみよう!というコーナーです。
いよいよ後半!4話目は、改めてデジタルデザインチーム石井雄太さんに建築ビジュアライゼーションの仕事の醍醐味について伺っていきたいと思います。

石井先生的感情

あいこ
あいこ
石井さんの思う、この仕事の楽しいことって何ですか?

一言で言うと、《誰も見たことのない景色を作り出せること》ですね。インテリアで特に重要なのが光なんですよね。設計者の頭の中に描かれているものを可視化して、そこに僕らで光を足していく。そうするとインテリアは光によって色々な表情を出すので、それを自分たちがコントロールしてデザイナーやクライアントが納得できるような景色(表情)を作っていくってことが楽しいですね。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
そのために色々な知識が必要になるわけですね。

人の頭の中を絵にするのは簡単のようで本当に難しくて、どれだけその人の考えてることを汲み取るかも大事ですけど、それ以上に自分たちがフィジカルな現実空間の情報をどれだけ理解しているかがすごい重要ですね。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
ふむふむ

そこを理解したうえで、イメージ通りのものを作れるとうれしいですよね。『やっぱこうだよね』『考えてることこうでしょっ』みたいな
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
達成感みたいなものがありますよね。わくわくはどんな瞬間感じますか?

プロジェクトのコンセプトを1枚の絵や動画に対してストーリーを描けた時ですね。プロジェクトチームやクライアントの願いや想いを可視化する為に、その一枚のパースの背景を読み取って、人物や小物、植栽などの添景のシチュエーションを考えていく瞬間はわくわくしますね
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
ただ配置すればいいってもんじゃないですもんね。私も始めたころに上司にそれはすごく言われました。ただ置いただけでは心に響かないというか。

そうそう。配置するだけではなく人の表情などもかなりこだわってます。やっぱりプロジェクトチームとか、クライアントの想いや願いもあるので空間が使われている未来像をちゃんと可視化できることはわくわくするんですよね。
石井さん
石井さん

見せていただいた動画でも設計者の方が出演されていたり、クライアントの方の想いと設計の想いを繋げるよう意識して考えられていました。
『建てることによって街が変わる、人の流れが変わる。そういう想いをビジュアル乗せて表現しています。by石井』良い言葉~!
フェイス・トゥ・フェイスをここでも大事にされてました!

あいこ
あいこ
大変なことはなんですか?

物理的なものですね。大規模な物件をコントロールする時です。モデリング量ももちろん多いですし、レンダリングコストやタイムマネージメントなど、大規模な物件程トラブルがつきものなので…。インテリアなので特に家具の量が膨大な時は大変ですね。大変になればなるほど諸々のリスクを踏まえたミスしない段取をきちんとします。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
段取りか…。忙しいと難しいんだよな。

忙しいとその辺をないがしろしちゃうんでよね。なのでここ何年かでフォーマットを全部整理して、ルールを決めて管理するようになりました。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
これは本当にすごい!

このご時世なので、やっぱ効率化がすごく大事だなと思って。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
どんな時にイライラしますか ?石井さんイライラするんですか?想像できませんが…。

します!すます!フリーズした時とかですね。そうゆう時に限ってバックアップ取れていなかったり…。大規模な案件だと特にですね。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
あー。時間も読めなくなって焦りますよね。

奇麗なパース~。

感情とか思ってることを語り合えるのは同業あるあるもあって盛りあがります(笑)
ビールほしくなってきます!
にこやか雰囲気の石井さんでもイライラする事が分かってうれしい!

石井さんに一問一答☆(一問でも一答でもない…)

※いつになく真剣に話を聞く◎

あいこ
あいこ
日建スペースデザインを目指す学生に何かアドバイスがあればお願いします!

僕らのチームは今現在では新卒採用がないんですよね。ですのでデザイナー向けのメッセージになってしまうかもしれませんが…。手書きでもデジタルでも『絵力』があると良いなと思います。 ビジュアルはコミュニケーションツールですので、社内でもデザインについて話すときなどにサっと手書きスケッチで『こんな感じ』っていう自分の意思がちゃんと伝えられることが大事。もちろんクライアントの前や現場でも想いを伝える為に《ちゃんと描ける》のは必要だと思います。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
確かにそれは大事かも!私は『これが、あれが』をよく連発しちゃって意思疎通の失敗よくあります…へへっ。相手の立場になって考えなきゃなって反省してます…。確認や質問する際にも相手に理解してもらえる絵力が必要ですね!身に着けます! センスというか、『絵心』を育てるためには何をしたらよいですか?

やっぱり、良いもの見るっていう習慣があるといいでしょうね。僕は海外の作品の雰囲気を見ることが多いですね。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
なるほど~! 建築ビジュアライゼーションに向けてというか、仕事への想いを教えてほしいです!

我々のチームの仕事は「可視化」できるもの全てが対象だと考えています。空間のビジュアライゼーションもそうなんですけど、例えば社内にいる人も可視化出来るし社内の雰囲気も可視化できる。デジタルツールの進化とともに常に自分たちもアップデートして、目に見えるものすべてをビジュアライゼーションしていきたいですね。それと「可視化」だけではなく「具現化」していくこともミッションだと思っています。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
これからの建築ビジュアライゼーションはどうなっていくと思いますか?

BIMやリアルタイムレンダラーの普及により設計者やデザイナー自らレンダリングすることも増えてきています。 専門的に建築ビジュアライゼーションに携わっている方はクオリティや違うツールを用いたビジュアライズが求められると思います。 特にゲームエンジンを用いた表現手法やリアルタイムのコンテンツはどんどん成長していくので時代の変化に合わせて建築ビジュアライゼーションという領域も変化していくと思います。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
建築ビジュアライゼーション業界に『こうなってほしい』『こうしていきたい』など想いを知りたいです!

建築ビジュアライゼーションはここ数年で様々な変化を遂げています。 色々なツールが出てきており、ビジュアライズの拡張性を求められる時代です。 各種セミナー、イベント、交流会が頻繁に行われているので、会社やジャンルの垣根を越えてビジュアライズの領域が拡張していけたらよいなと思います。 今は本当にオープンになってきているので!
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
確かに!Kvizのイベントに行って、『こんなにたくさん同じ事をしている人がいるんだ!』『こんなに面白いことをしている人がいるんだっ!』『みんな話をしたがっているんだ!』って本当にびっくりしました!それまでは会社とお客さんだけの閉ざされた世界だったので。今日の場もそうですし、新しい出会いが世界を変えてくれたなと思います!

本当にそう思います。Kvizに感謝です!人と出会うのも拡張性です。これからもどんどんイベントやセミナーが増えていくと思うので、そこに一歩踏み出すことが大事だと思います。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
石井さん自身はそこにどしどし行って、どんどん人を巻き込んでいく側ですか?

そっち側になりたいですけど、一瞬なれればいいと思っています。そのあとは僕のチームの人間がなってくれれば良いと思うので。僕が経験したことやモノをどんどんチームに広めて、僕はまた違う領域を攻めて拡張していければいいなと思ってます。ずっとそこの中心にいちゃうとそれはそれでクローズな気がします。いつか戻って来るかもしれないけど(笑)
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
留まってたらもったいないですもんね!何がどう次につながるか分からないですし、得られるものって必ずあるはず! これから建築ビジュアライズを目指す方にアドバイスがあればお願いいたします !

偉そうなことは何一つとして言えないのですが(照) 様々なツールやジャンルに興味を持って試していく事と各種SNSを活用したり、やっぱりセミナー・イベントに参加してより多くの情報を得ること、そして色々なプロフェッショナルと知り合って協創していくことが大事かなと思います。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
確かにイベントに来る学生や未経験の方は少ないですけど、行けば意外とすごい人とかいて、普段聞けないような話をとても気軽に教えてくれたりするのですごく良い機会ですよね。

そうそう!意外とそうゆう方たちはオープンだったりするので、ツイッターでやり取りできたりとか、その道のプロの方にちょっとしたことを聞けたりとか!その姿勢が大事で、オープンにしていると色々な情報を持っている人が逆にきてくれるようになるので。みんなオープンになればいいのにって思います。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
色々と答えていただき、ありがとうございます!

デジタルデザインチームの中でしているような共有や高め合いが組織にとらわれずできるようになったら面白すぎます!人との出会いが自分を変えてくれるんだな!本当に一歩踏み出す大切さが分かります。Lets’コミュニケーション!!


建築ビジュアライゼーションのイベントといえば《建築ビジュアライゼーションMeetUp》こと略して《Kviz》!!我々の運命を繋げてくれたイベントです!
Webサイトに過去開催のイベントレポートがありますので、そちらも是非!

過去開催のイベントレポートはこちら

最終話へ:日建スペースデザインさんの職場見学♪ >>

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インテリアデザイナー 大橋怜史、FF&Eデザイナー 鈴木結子、デジタルデザインチーム テクニカルマネージャー 石井雄太

(左から)株式会社日建スペースデザイン インテリアデザイナー 大橋怜史、FF&Eデザイナー 鈴木結子、デジタルデザインチーム テクニカルマネージャー 石井雄太
日建スペースデザインは、インハウスのデジタルデザインチームを持つ、インテリアデザインのプロ集団。

このコラムは建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方に、お話を聞いてみよう!というコーナーです。
3話目は引き続き、日建スペースデザインインテリアデザイナーの大橋怜史さん、FF&Eデザイナーの鈴木結子さん、デジタルデザインチームの石井雄太さんにお話しを伺っていきます!インハウスならではのチームとしての仕事の進め方を深堀りしていきましょう♪

プロジェクトの進め方

あいこ
あいこ
プロジェクトの全体の期間とかどんな感じですか?
期間はプロジェクト次第ですけど、インテリア事務所の中ではスパンが長いプロジェクトが多いと思います。大きい開発のプロジェクトとか、他の事務所でやらないこともあるので。そういうのだと5~6年越しっていうのもあったりします。短期でも1年くらいかけるものが多いですね。
大橋さん
大橋さん
物件によっては半年とか。
鈴木さん
鈴木さん
あいこ
あいこ
例えば5年のプロジェクトだと、ビジュアルに落とすタイミングはプランの変更とか、お客さんに提案するときですか?
そうですね。
大橋さん
大橋さん
あいこ
あいこ
そのタイミングでみなさん集まって、詰めてくんですか?
基本は最初に大きい方針を決めて進めることが多いです。そこでプレゼンテーションをバっとやって、あとは微調整でいけるのが理想…(笑)たまに大きく変わることもあるんですけど
大橋さん
大橋さん
あいこ
あいこ
それぞれのチームから何名ずつかを選出して、プロジェクトチームを組むんですか?

基本的にデザイナーはデザイナーのチームで動いていて、そこからFF&Eチームやデジタルデザインチームに依頼が来るという感じですよね。
石井さん
石井さん

そうそう。デザイナーとFF&Eは比較的距離が近くて、「こういうイメージで家具探してるんだけど」というような依頼が来たものを提案してイメージを詰めていって、それをCGで表現してもらうって流れですね。
鈴木さん
鈴木さん

プロが選んで、デザイナーもそれを入れたいって想いがあって…。僕らはそれを忠実にビジュアライズしなければならないっていう、ある種の使命感があったりします。
石井さん
石井さん

※デジタルデザインチームの動画作品の1シーン

でも分業し始めたのはここ3~4年くらいですよね
大橋さん
大橋さん
あいこ
あいこ
そうなんですか?!
昔は家具も全部デザイナーがやってたんですよ。ちょっとずつ分業するようになって。
大橋さん
大橋さん
私は前の会社でもFF&Eを専門としていて、6年前入社した当初は分業されてなくて…。でもデザイナーの中で『意外に誰かに家具の提案してもらうと自分では知らない物出てくるし面白いね』という感じに徐々に広まっていきました。
鈴木さん
鈴木さん
あいこ
あいこ
きっと世界が広がりますよね。自分だけしか知らなかったデザインの範囲がグッと広がりそう。
FF&Eチームができて色々なやり方を知れましたし、新しいサイクルができてきましたね。
大橋さん
大橋さん
あいこ
あいこ
ここ6年でシステムが確立していったんですね!

シニアデザイナーの大橋怜史さん

それぞれの専門家が社内でいて、分業してプロジェクトを完結できるのも大きな強みだなー!
何が強みかもさらに詳しく聞いてみよー

インハウスの強み

あいこ
あいこ
こうやって近くにいて、聞こうと思えばスッと集まれて聞ける環境って表現する方としてはすごく良いですよね。

そこはインハウスで専門チームがいる強みだと思います。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
私は外部から発注を受けるやり方で仕事を受けてますけど、そうするとどうしてもコミュニケーション不足だなって感じることが多いですね。
たまに外注するときもありますけど、インハウスのほうが想いを伝えやすいというか.。メモとメールや電話でやりとりではなくて、同じ空間で描いてる人を盛り立てながら制作できる(笑)
大橋さん
大橋さん
それは大事!!
鈴木さん
鈴木さん

やっぱインハウスで距離が近く聞きやすい分、意図がくみ取りやすいので、より良いビジュアルができるんですね。空気感だったり、性格だったり、好みも把握しやすいから凄くいいなー!

あとはやっぱリアクションが見れるのが描いてるほうは良いのかなって。
大橋さん
大橋さん

そう。やっぱり良い悪いも分かるし、デザイナーのそれぞれの好みも把握しやすいのは良いですね。
石井さん
石井さん

『う~ん』って返事も良い方の『う~ん』なのか、気に入ってないほうの『うーん』なのか、そういった細かいニュアンスを表情から拾うので、電話とかだとやっぱ難しい。
鈴木さん
鈴木さん

一同
あ~!!!(大きく賛同)

インハウスの良さは、一緒に打ち合わせに行くことも出来るし、設計から結果をちゃんと伝えてもらってフィードバックできるのも良いですね。
鈴木さん
鈴木さん
あいこ
あいこ
反応が分からないって一番怖いですよね。次に繋げられないというか。
そこは提案しっぱなしではなく、機会があれば現場とかに案内したりしてます。どう出来上がるか過程を見せれるっていうのもインハウスじゃないとできないことかも。
大橋さん
大橋さん

そうですね。終わった後に、自分が描いたCGが現実的にどうなったかを見られると、答え合わせができるので。そうなると全然CGダメだったじゃんっとか(笑)
石井さん
石井さん

いや、CGがダメなわけじゃない(笑)
大橋さん
大橋さん

でも大体の場合CGより現実空間の方が魅力的だし、カッコイイので、毎回それは勉強だなと。光の入り方とか素材感とか。
石井さん
石井さん

CGはある意味理想なので…。僕はどちらかというと理想を描いてもらってそれに近づける努力をしています。
大橋さん
大橋さん

※大橋さん×デジタルデザインチームの動画作品の1シーン

社風もあり、どのチームの方もみんなの期待を超えて喜ばせたい人が多いんだってー!
みなさん顔を見てしっかり反応を見ながらプロジェクトを引っ張ってるんですね。
持つべきものは、フェイス・トゥー・フェイス。

社内にいると「細かくて申し訳ないけど、ここの修正お願い!」を言いやすく、対応してもらえるのも良いよね。お互い様なところもあるし。
鈴木さん
鈴木さん
あいこ
あいこ
「ちょっと今良い?」みたいなこともあるんですか?

いつもですね。
石井さん
石井さん

直接話しながら進められるので、ボディランゲージも交えつつ(笑)
大橋さん
大橋さん

アングルとかも直接モニター見て指示もらうことも出来るし、こちらからも提案をしやすかったりしますね!
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
なるほど!外部だとアングルを何パターンか提示したりする必要もあるし、確認などの時間もかかりますもんね
そうそう。外部だとちょっと違うな~って思っても何回も言いにくいのもあります…。
大橋さん
大橋さん
あいこ
あいこ
パースの方向性とかもみなさんで決めるんですか?

いや、そこまではしないですね。デザインのコンセプトや要望を聞いて僕らが可視化するというか。イメージ写真をもらったりもするので、そこからできるだけデザイナーの意図を汲み取って提案します。そのプロジェクトの色を出せるよう、要望に応えつつ、さらに良くなるように制作してます。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
すごいっ!デジタルデザインチームばっちりって感じですか?
もうばっちりですっ!!!
大橋さん
大橋さん

一同
(にっこり♡)

大橋さん、鈴木さん!色々とお話聞かせていただきありがとうございました!
それぞれの専門家がより良いものを作るために全力で動いていて、さらにそれが合わさるので良い作品が生まれていくんですね。尊敬しあってイキイキとお仕事されてるみなさんもキラキラ輝いて見えました!


※大橋さん×デジタルデザインチームの動画作品の1シーン
インハウスのお仕事の仕方を聞いて、一緒にお仕事する人とのコミュニケーションの大切さをより感じました。そのためにもみんなと仲良くなれる人になれるよう努力せねば!

次へ:石井先生的感情 >>

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石井雄太

石井雄太
株式会社 日建スペースデザイン デジタルデザインチーム テクニカルマネージャー
日建スペースデザインは、インハウスのデジタルデザインチームを持つ、インテリアデザインのプロ集団。

このコラムは建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方に、お話を聞いてみよう!というコーナーです。
最終話となる今回は、日建スペースデザインの職場を見学させてもらいました!

日建設計から独立した会社だって知ってた?!

無知な私がちゃんと日建スペースデザインと日建グループとの関わりをお伺いしてきましたよ~
この辺ピンと来てないかたが多いんじゃないかなっと思いますのでね。これを読んでおけばバッチリですよ!ドヤれますよ( *´艸`)

【豆知識 ~日建スペースデザインと日建グループ~】
日建スペースデザインは、80余名のデザイナーやクリエーターを擁する個性豊かなインテリアのプロフェッショナル集団。1994年に日建設計から分社独立した、日建グループの一員です。ホテル、オフィス、商業店舗などの空間設計をはじめ、グラフィックやプロダクトなど、幅広い分野でデザインを提供しています。施工・物販部門を持たない設計・監理専業のデザイン会社として、校正な立場でお客様の利益を守るとともに、日建グループの総合的で幅広い協力関係により、お客様の多様な夢の実現に応えております。

※デジタルデザインチームが手がけた自社のリクルート動画の1シーン

清潔感◎すぎる!
みなさんの笑顔からお話の通りの会社の風通しのよさが伝わってきます。
ポートレートも石井さんが撮られているんですよー!着々と拡張に成功されている…!

職場見学会ツアー

では作業スペースもよかったら見て行ってください!
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
やったーー!自分以外の作業場ってとても気になります!

会議室からは見えない作業スペースを案内してもらえることに!会社の作業スペースを見せてもらえるのはなかなかにレアなので楽しみ!!

あいこ
あいこ
ひろーい!オープンスペースになっているんですね。

そうですね。デザイナーチームはチーム単位でブロック分
けされています。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
ほぇ~、素材などのサンプルがたくさん置いてありますね。

オフィスの写真撮れたら良かったんですけど。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
何かあっちゃ困るので、だ、大丈夫です…

あまりにもサービス精神旺盛で仏な石井さん。
無防備な現場はさすがに載せれないので、提供していただいた写真を使わせていただきました!ほんとはリアルな作業場をお見せしたかったけどね。コンプラが怖いのでね。
でも写真のように素材サンプルがたくさん棚に広げてありました!
事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!リアルの呼吸を感じられました。新鮮です!

石井さんの机を見せてもらう

じゃじゃーーーんっ!!
これが石井’sデスクだーーーーー!!!PC三台!ノート1台!!

1.Precision Tower 7810 Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2680 v4 @ 2.40GHz (56 CPUs), ~2.4GHz NVIDIA Quadro M4000 メイン機

2.HP Z8 G4 Workstation Intel(R) Xeon(R) Gold 5122 CPU @ 3.60GHz (16 CPUs), ~3.6GHz NVIDIA Quadro RTX 5000 共用機

3.OMEN X by HP Laptop 17-ap0xx Intel(R) Core(TM) i7-7820HK CPU @ 2.90GHz (8 CPUs), ~2.9GHz NVIDIA GeForce GTX 1080 共用機

PCのスペックも教えていただきました~!
きっと頭の良いPC達なのでしょう!!計算も早く賢い子達なのでしょう!

あいこ
あいこ
すごーい!コックピットだっ!!!

片付けておきました(/・ω・)/いつもと違う(笑)
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
(作業環境最高かよ~!) ヘッドセットもありますね!

これはちょっとVRの検証用に使ってます。
石井さん
石井さん

※VR用のヘッドセットとフォーカスでおしゃれしてるカメラたち

カメラを触ることで、現実世界のビジュアル追求もバッチリ!
みんなで写真撮りに行ったり、勉強いいなー!参加したい!
話に聞いた通り探求心旺盛な方なので、楽しそうなものがたくさんおいてあります。


足元にはたくさんの本が!(写真は一部!)

あいこ
あいこ
本もたくさん置いてますね~!これは私物ですか?

私物です。常に勉強していないといけないので。デザイナーの考え方を学ぶための本や、デザインホテルを紹介している本を見てデザイナーとの共通言語を増やしています。あとはデジタルデザイン周りの事などを勉強しています。また、CGだけではなく、美術館とか舞台、ライブなどのVJとか様々なジャンルの知識を取り入れるようにしています。
石井さん
石井さん

※写真に映っている「実測 世界のデザインホテル(寶田陵 著)」が最近のオススメ本◎です。

あいこ
あいこ
やっぱりパースうまい人は知識を増やすためには積極的に行動しているんだな~!

絶対高いカメラを持たされて緊張。
周りの機材も高いし、壊しそうでふざけられない…

いつまでも少年ごころを忘れないデジタルデザインチーム(東京メンバー)のみなさん。

あいこ
あいこ
いやー!今日は盛りだくさん応えていただき、ありがとうございました!

こちらこそありがとうございました。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
隅々まで見せていただいて!たくさんお話聞かせていただいて楽しかったです!!

楽しんで頂けたのなら良かったです!
石井さん
石井さん

いやー。
結構終盤くらいまでお互い緊張していて…。そんな中でも丁寧に、かつ赤裸々にお話しいただいて本当に感謝いたします!

学生や未経験の方のみならず、石井さんのお話が参考になった方も多いのではないでしょうか!
私はなりました!やる気も起きました!!なかなか聞けることのないお話を聞けて、自分に取り入れるべきことがたくさんあるなと本当に勉強になりました!

石井さん、日建スペースデザインのみなさん、本当にありがとうございました!

HPにもかっこいい様々な作品が掲載されています!!
日建スペースデザインさんのHPはこちら↓↓
http://nspacedesign.co.jp/

石井さんの背景を知って、さらに石井さんの話を聞きたいと思った方も多いと思います☆
次回の「建築ビジュアライゼーションMeetUp」は、なんと!石井さんが登壇されます!!
その際には、もっと技術的なお話も聞けると思います!キラキラ少年です!

石井’sヒストリーを頭に入れて登壇を聞けば、さらに面白く、より身近な存在としてお話が聞けるんじゃないかと思います。
とっても物腰柔らかでニッコリしていて話しやすい方なので、是非懇親会にも参加して話してみてください。
きっとみなさんの世界が広がること、間違いなし!!今こそ、その一歩を踏み出す時だー!

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石井雄太

石井雄太
株式会社 日建スペースデザイン デジタルデザインチーム テクニカルマネージャー
日建スペースデザインは、インハウスのデジタルデザインチームを持つ、インテリアデザインのプロ集団。

このコラムは建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方に、お話を聞いてみよう!というコーナーです。
2話目は日建スペースデザインのデジタルデザインチームについて聞いていきたいと思います。

デジタルデザインチームとは?

あいこ
あいこ
そうだそうだっ!石井さんの肩書!かっこよくて気になっていた【デジタルデザインチーム】について教えてください!
弊社の場合は、ビジュアルに重きをおいたチームです。1つの手段にとらわれずにデジタルツールを使ってデザインするチームです。 3DCGから写真撮影、動画撮影、VR、モーショングラフィックスなど領域を拡張しながら常に変化し続けることを心掛けています。毎日が成長期です!
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
なるほど~!表現の方法をCGにとどめず、様々なツールや手法を取り入れて進化している集団ということですね!最近は本当にツールが多すぎて…リアルタイムレンダリングできるソフトも続々と出てきているので、どれを使ったらいいのか私はてんやわんやです。
その辺も、社内SNSを使って最新の情報を東京、大阪のチーム間で共有しています。 また、セミナーやイベントのレポートなども社内SNSにアップしたりしています。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
さっきのモーニングルーティンの情報たちもですね!ちゃんとチームで情報を共有しているのが素晴らしい~。
そこでチームで共有した新しいツールなどは、相談して検証したりしています。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
検証に充てる時間はどうやって確保してますか?
やはり波がある仕事なので、忙しい時はずっと作業してますし、朝からミーティングがある時もあるし、1日の動きは様々なんですけど…。デザイナーとのキャッチボールをしている中で、ボールを投げたあとなどは時間が出来るのでリサーチ・共有をしたり、ソフトの検証をするようにしていますね。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
ふむふむ
情報を収集するだけしておいて、なかなかアウトプットまで至っていない事も結構あるので…
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
あー。どんどん気になることは増えますもんね。
そうですねー。本当にデジタルの進化が早いので….
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
確かに!確カニっ!
隙あらば実際にプロジェクトで使えるのかとか、新しい新規ビジネスに生かせるんではないかとか…リサーチと検証を繰り返してます。
石井さん
石井さん

※LUMIONで制作された動画の1シーン
※木や植物を生成できる3ds MaxのプラグインForest Packで、
 シャンデリアやイクラをつくってるんだって。おもしろいー!

広報の方がおっしゃっていましたが、技術やツール検証などのお話をしている時はまるで少年たちのようにはしゃいでいるらしいです。夏休みにカブトムシ見つけた時の感じですね。俺こんなデカイのGETしたぜ~と見せびらかし合うやつですね!でもちゃんとカブトムシのいる場所を教え合えるってすごい~!ハートフル♡

デジタルデザインチームの働き方

あいこ
あいこ
デジタルデザインチームは何名いらっしゃるんですか?
日建スペースデザインは国内では東京、大阪、名古屋に拠点があって、デジタルデザインチームは東京6名と大阪6名の合わせて12名が在籍しています。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
12名でプロジェクトごとのチームに分かれるんですか?

基本的には東西で別の案件をやっています。プロジェクトによりけりなんですけど、大きなプロジェクトで様々なシーンがある時は担当を分散させてって感じです。ケースバイケースなんですけど。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
同じ案件で担当を分散させてしまうと、シーンごとに大きく雰囲気が変わったりはしないですか?つくり手が違うので技術の差が出てしまうなど
そこはフォーマットを作っていて
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
フォーマット!??マテリアルやライトとかレンダリング設定とかですか?

カメラの数値もですね。フォーマット化して共有しています。レンダリング設定、カメラ、ライトが入った同じデータからみんな制作をスタートしてます。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
基本的にみんな同じ絵が作れるようになってるってことですか?

そうですね。そうなるようにここ数年でフォーマットを全部整理していて。レイヤーの命名規則、レンダリングの設定、カメラの設定、HDRの数値設定、Photoshopのレイヤーのつくり方からすべて徹底してルール化をして、誰が作っても同じ作り方になるようにしてます。そうすると設定におけるタイムロスも減るし、引き継ぎもスムーズなので。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
すごーい!!フォーマットはみなさんで話し合われて作ったんですか?

ある程度ベースは僕が作って、みんなには理由を説明して提案して、それに対してもらった意見を取り入れていきました。一定期間使ってみてこうしたほうがいいんじゃないってことがあればその都度アップデートしていっています。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
ほぇ~!!レタッチはどのくらい時間かけるんですか?

ほとんどかけないです。インテリアはスパンも短いし、インハウスならではだと思うんですけど修正の量が半端じゃないんですよ(笑) 1枚の絵に1週間で10回くらい修正があったり!その都度、毎回レタッチしていくとものすごい時間がかかってしまうので。弊社の特殊な所だと思うんですけど、最低限のレタッチで伝わるビジュアルを作ってます。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
それはすごく高度な技ですよね!

そうなんですよ。ある意味高等技術をみんなに押し付けていると思います。だけどフォーマット化することで、意外とみんな出来ちゃうんですよね。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
つまり私もこの絵がつくれるってこと!?凄すぎ!!デジタルデザインチームに入りたい!石井さんの技術ほしい!!

石井さんの話に大はしゃぎ!フォーマット化とルールを徹底して途中でデータを引き継いでも問題ない環境を確立!しっかり共有できているので一人が膨大な作業量を抱え込む事もないですね!アフター5も充実~

あいこ
あいこ
でも、結構そうゆう知識とか技術を隠したがる人もいるじゃないですか?

それやっちゃうと技術って発展しにくいかなって。やっぱ1人より2人だし、2人より3人だし…。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
確かにこれだけツールがあるから、必死に技術をかくして閉鎖的になると孤立していってしまうかもしれないですね。どんどん共有して情報公開して行かないと難しいかも…

きっと難しいですよね。世の中がそういう流れだと思うんですよね、今。情報を共有していかないと、世の中が成長しているのに自分たちは成長してないって感じになりそうで。それでここ1~2年かな、モーニングルーティンをするようになったのは。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
今回の取材を承諾していただいた際もそのあたりのことおっしゃってましたよね。

そうですね。会社とかも関係なくオープンにしていけたらなって。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
ありがたいですー!他社のこと、なかなか知る機会がないので。

あとは多分年齢的なこともありますね。チームが若いんですよね。僕が最年長なので、年上だからできることって多分あるんです。年上の人が率先して働きかけていく、そうゆう姿勢を若い子に見てもらえば、みんな自然にオープンになっていくと思うんです。年上が何もやらないとちょっと…ダメじゃないって(笑)
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
その心がけが素晴らしいですーっ!チームの方はおいくつくらいですか?

20代~30代前半ですね。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
石井さんって雰囲気も柔らかいし、きっと色々言いやすいし色々聞きやすいじゃないんですかね。

どうかな(笑) でも最年長って感じじゃないかも。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
みなさんお話しされてる感じ仲良し(笑) フラット!

ゆるいかも(笑)
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
なんか仕事の話してる様子もゲームで裏技見つけたぜっ!て感じのウキャウキャ感でてました!

そうそう(笑)そんなノリですね。こんなの見つけたぜ~!って
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
キラキラ少年!!

※広報の方にキラキラ少年ぶりについてを暴露される石井さん

あいこ
あいこ
うまく効率化して働けてるから、自分の興味ある事を追求出来たり、リフレッシュできる時間も取れているんですね。それがないとやっぱ大変ですよね。

ルーティンになっちゃうとどうしても新しいことというか、好奇心がなくなってしまい、こなし作業になってしまうんです。なるべく新しいことにチャレンジするような環境を作っています。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
余裕が大事ってことですね☆

余裕がないとダメですね。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
石井さんはあまり焦ってるとかイメージできないですね。

いや、焦ることありますよ!焦ってますよね!?僕!(広報の方に問いかけ)
石井さん
石井さん

きっと心は焦ってると思いますけど、なるべく表に出さないようにしてるんだなと感じます。石井さんが焦ってるということはチーム全体が忙しく厳しい状況にあるということなので。先ほどもお話が出ましたが年上なので自分は静かに落ち着いて謙虚でいようという姿勢のあらわれでしょうか。私は石井さんの近くの席に座っているので、そう思って拝見しています。
広報
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あいこ
あいこ
それは意識的にそうしているんですか?

意識的にしてますね。やっぱり一番年上が模範的にならないと。
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
すごいー!上司に欲しいぃぃぃ!

自分の理想の年長者を演じようって思っています。なんか今日大それたことばっか言ってる(笑)
石井さん
石井さん

あいこ
あいこ
信者ができますよ!

一級建築士で設計のことも良くご存じですし、インテリアデザインの舞台裏のこともご存じです。どんな光を当てたらどんな効果が生まれるのか理解しているので、最終的に表現したいビジョンを持てるんですね。そういうビジョンを持てることが多分すごいんだと思いますし、チームのみんなにもちゃんと共有出来ているのが素晴らしいです。
広報
広報

CGに建築士の肩書が重要なの??なんのっこちゃと思った方もいるかもしれません。肩書ではなく、現場を知っているという事がビジュアライズする際、ものすごく重要なんですよね。図面やスケッチから3Dを起こすには、やっぱり細かいディティールを知っておくべきですし、収まりを分かっているのといないのでは作業効率はもちろん表現の幅が変わってきます。しっかり経験を活かして糧にされてるの尊敬します!石井教に速攻入信しました!

自分が頑張って見つけたものとか培った知識を教えるのを嫌がる人もいると思うんですよね。だけどデジタルデザインチームの方たちは、そこをオープンにして、新しいことにチャレンジすることで次のステージを切り開いてるんですね!萎縮や強制がなく、個々がのびのびと技術をあげていくことでみんなも成長していける、石井さんのチーム作りすごいですよね!

インハウスでのプロジェクトの進め方

次は石井さんがどうやって仕事進めているか聞いていっちゃお~♪
日建スペースデザインさんではインテリアデザイナーもFF&E(Furniture Fixtures and Equipment)デザイナーもCGデザイナーもいらっしゃるので、基本社内でプロジェクトを完結されています。

今回は特別にシニアデザイナーの大橋怜史さん(左)とFF&Eチーム シニアマネージャーの鈴木結子さん(中央)にもお話聞いていきたいと思います。CGデザイナー以外の方に色々お伺いできるのはなかなかない機会なのでドキドキです。

あいこ
あいこ
早速で申し訳ありませんが…私、FF&Eデザイナーさんという職業を始めてお聞きしたもので…。どういった事をなさっているのでしょうか?

主に家具を専門としたデザイナーで、カラーのトレンドやファブリック、マテリアルのトレンドなどを抑えながらデザイナーと一緒に家具を選んでいくということをしています。
鈴木さん
鈴木さん
基本的にはFF&Eチームと一緒にプロジェクトを進めています。プロジェクトによってはFF&Eチームの複数のメンバーに関わってもらうこともあるし、デザイナーだけで済ませてしまうこともあります。物件の特徴にも寄るのでケースバイケースですね。
大橋さん
大橋さん
案件の混み状況にもよりますね。あとたまにイメージ違うと言われることもありますが、私たちも良いものを作りたいので、デザイナーとはフラットに意見を出し合ってプロジェクトを進めています。
鈴木さん
鈴木さん

あいこ
あいこ
なるほど~。家具などは様々な種類があると思うのですが、空いた時間などに流行や新作の情報などをチェックしているのでしょうか?

それは常に!仕事とか関係なくリサーチして情報を仕入れています。設計デザイナーもそうですけど、トレンドなものや新作とか見に行ったり、メーカーさんにヒアリングしたりしています!
鈴木さん
鈴木さん

あいこ
あいこ
(プロフェッショナルっ!!)

FF&Eチーム シニアマネージャーの鈴木結子さん

インテリア事務所の特徴として、FF&Eデザイナーもいらっしゃるのよ!
お恥ずかしながらFF&Eデザイナーという専門のお仕事があることを始めて知りました。

次へ:プロジェクトの進め方 >>

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みなさんは、人の仕事のやり方って気になりませんか? 何してるのか知りたくないですか?
私は知りたいです! 気になります! 良いとこ盗みたいです!!

このコラムは、「建築ビジュアライゼーション」に携わるスペシャルな方々に色々聞いてみよう!というコーナーです!
建築ビジュアライゼーションに興味がある方や、「同業者がどのように働いて絵づくりをしているのか気になる~!」という方に、ぴったりマッチ! それではいってみましょ~!

第1回目はこの方! 株式会社日建スペースデザインより、石井雄太さんです! パチパチパチ~

石井雄太
株式会社 日建スペースデザイン デジタルデザインチーム テクニカルマネージャー
日建スペースデザインは、インハウスのデジタルデザインチームを持つ、インテリアデザインのプロ集団。

主なお仕事は3DCGを用いたビジュアライズ。その他にもVRや写真撮影、動画撮影、モーショングラフィックスなど多岐にわたりご活躍中!石井さんはLUMIONのスピーカーなども行っているので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

石井さん率いる、デジタルデザインチームが制作した作品はこちら!!!

きれい~


かっこいい~

こんなきれいなパースを描く石井さんに今日は色々聞いていっちゃうぞー

そしてなんとなんと!インテリアデザイナーとFF&EFurniture Fixtures and Equipmentデザイナーの方にもお話が聞けるということで、インハウスならではの仕事の進め方やデジタルデザインチームについても聞いていきたいと思います!

まずはそんな石井さんの経歴を詳しく聞いてみましょ~

どうして石井さんは建築ビジュアライゼーションはじめたの?

あいこ
あいこ
今日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします!緊張してます(汗)
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
私もです(汗)

※インタビューに慣れてなくて変に緊張している2人

あいこ
あいこ
早速ですが、石井さんの経歴が知りたいです!経歴はすっっごく興味あります。

ガタガタの経歴です…
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
ガタガタ!?

ガタガタです(笑) 転職ばっかりしてるんで。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
そうなんですか!?それは詳しくお聞きしたいですね!

大学は工学部建築学科を出ていて、意匠設計の研究室で建築とファッションについて研究していました。もともとはファッション業界にも興味があって
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
あっ!そうなんですか!?でもそれならなんで建築学科に入ったんですか?
大学を選ぶときに、《仕事》というものが絞り切れてなかったんですね。建築って身の回りのものだし、生きていく上で必要なものだから。ぼんやりと仕事にありつけるだろうと(笑)イメージで。ふわっとしてたんですけど。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
あ~!わかりみしみじみ
で、そんな中で建築の勉強しながら、課題が出てもやっぱファッションとのつながりを持たせてました。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
なんかおもしろそう!
学部生の時に、まぐれなんですけど設計課題で学年2位の成績が取れてしまって。そこで勘違いして意匠設計に進もうと。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
すごいっ!ターニングポイントですね!
勘違いしたんですよ(笑) 建築とファッションは共通項がたくさんあって、相互の理屈からデザインできるのでは…という発想で研究していて。両方に共通するのが、形態、素材、色などで、それを誰かに伝えるための表現としてビジュアライズを始めました。素敵なものを誰かに伝えるためのビジュアライズ化が今でも基盤となってます。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
確かに、頭の中のアイディアやイメージを言葉や絵で人に伝えるのって難しいですもんね!
そうなんですよね。僕、手書きが苦手で…。なのでCGに手を出したっていうのがあります。あとは、研究室の先生からこれからはCGなどのデジタルツールが必要になってくるから、なるべくなら使える方がいいと推してくれたというのもありますね。
石井さん
石井さん

わかりみ過ぎるっ!

かくいう私も食いっぱぐれがなさそうという理由で設計デザインの学校に行ったし、頭の中のイメージを伝えるスキルが低すぎるジレンマからCGを始めたからな…

意外と同じような理由でCGを始めた人が多いのかもしれないな。

あいこ
あいこ
では、大学卒業後にCGをやってる会社に就職したわけではないんですね?
そうですね。ビジュアライズはコミュニケーションの手段としてとらえていたので、軸足は意匠設計においていました。卒業後は建築設計事務所に入って設計をしていました。
石井さん
石井さん

なんとなんと!石井さんは一級建築士!!設計者として活躍されていたそうです。強いっ!

あいこ
あいこ
じゃあ、設計からどのタイミングでCGに切り替わったんですか?
建築設計をしていた時期もありましたが、建築設計事務所の後に都市デザインシステム(現UDS株式会社)に在籍している頃、リーマンショックの時に実案件より提案案件が増え、設計の傍らCGを作ることが多くなって…それならCGは一手に引き受けますっという風に自然とビジュアライズにシフトしました。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
業務としてCGをはじめるのにハードルはなかったんですか?人によっては慣れないことをする時、高い壁と感じる人もいると思うんですが。
いや、もう忙しすぎてそんなこと考えていられなかったです。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
そんなに大忙し!
そんな状態だったので、それで案件とお金につながるなら軸足はどちらでも良いかなって思ってましたね。
石井さん
石井さん

※ものすごく丁寧にお話してくれてる石井さん

CGを業務として取り入れたのは、転職して入った会社がきっかけだったんですねー。

新しくやること、さらにそれにお金が絡むっていうシチュエーションはすごく踏み出しに勇気がいることだと思うけど、自分を開拓していってる人はそこに飛び込む勇気とチャレンジ精神があるんだなー!しみじみ

あいこ
あいこ
学生の時からCGやられていて、CG始めてトータル何年目くらいですか?
17年です。でも本格的に始めたのは7年前です。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
え!!??(7年であんなきれいな絵かけるのかよ??!) じゃあ軸足シフトするきっかけになった会社にいたのが7年位前ですか??
いえ。その会社(UDS株式会社)の後に日建設計に入って、そこで3ds Maxを始めました。それが7年前かな。それまではformZを使っていました。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
そのタイミングで3ds Maxを覚えたんですか?
そうですね。formZはなんとなく分かりやすかったんですけど、3ds Maxを使うことはハードル高いなって感じてたんですけど。専門性が強いというか…
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
わかります。3ds Maxは何でもできちゃうから、入りが難しそうに感じる!ボタンいっぱいだし!
だからインハウスで使ってるところに行って、無理やり覚えるしかないと思って
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
なんとっ!

チャレンジ精神のみならず、自分を追い詰めるストイックさ!

確かに練習とか勉強だと眠くなったり面倒になっちゃうからな…『やるしかない!』という環境を自ら作り出すのはすごく有効な手段なのはわかるっ…!

わかってるけど、実際できるのは本当にすごいことなんだよー…私も頑張れ!!

専門的なチームがある環境で働いたのは日建設計に入ってからですね。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
あー。え!?それまでは完全1人で!?
そうです。だからやっぱり1人だと知識の限界があるし。誰にも相談できないし。後は世の中的に情報があまりオープンになってなかったんですよね。他の会社がなに使ってるのかとか
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
あぁー…
今みたいに情報がない時代だったので、一人の大変さと、チームに入ってから分かることがすごくあって。チームに入ってよかったなって思いますね。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
確かに。聞いたら分かる人がいるかもしれないし、分からなくてもみんなで探しだせたりしますもんね。1人は大変だなー…
大変でしたね~
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
それで、現在の日建スペースデザインに至るわけですね。

やっぱ知識を1人で追求していくってかなり大変だよな~。仕事だから、他の業務とか納期追われてるわけだし…すごいー

そして暴かれたガタガタの経歴の真相!ガタガタどころか様々な経験をされていて、とてつもなくうらやましいキラキラ経歴です!

あいこ
あいこ
今もお仕事で使ってるのは3ds Maxですか?
メインは3ds Max+V-Rayで静止画を描いています。動画やVR、モーショングラフィクスなどの用途によって3ds Max、LUMION、Twinmotion、UnrealEngine、AfterEffects、DaVinci Resolveを使い分けています。静止画や写真の現像ではPhotoshop、Lightroomを使っています。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
やっぱ、色々なツールを使われているんですね。これらは使用歴どのくらいですか?
3ds Max + V-ray以外は1~3年程度です。Photoshopは学生からなので17年くらいですね。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
ほぇ~。(歴3年位でLUMIONのスピーカーしてるのすごいーーー!)

※LUMIONで制作された動画の1シーン

 

石井さんのモーニングルーティン

あいこ
あいこ
1日の動きをざっくり教えてください
1日の動き!?
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
モーニングルーティンからでも良いですよ☆
モーニングルーティン!?ないなー…。あっ!ある!
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
えっ!ありますか??!
通勤時間に絶対情報収集してます!
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
ほぇー!それは、ビジュアライゼーションについてですか?
ビジュアライゼーションとデジタルツール事情ですね。世の中のデジタル技術の流行りとか、各種情報をSNSなど色々な媒体で収集してます。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
ほぇ~!!!
Instagramでインスタグラマーのきれいなビジュアル見るだけでも結構刺激になるので。あとは、海外のソフトウエア公式SNSに取り上げられてる「作ってみた」画像とか動画とか。やっぱりビジュアルがうまいんですよね。
石井さん
石井さん
あいこ
あいこ
なるほど~
情報収集して使えそうだなーと思った物は、会社についたら社内SNSでチーム全員に共有しています。
石井さん
石井さん

ノリで聞いたらモーニングルーティンあった!私は通勤時間漫画読んじゃうけどなー。でもこの時間は必ず情報チェックするって決めてやれば、情報がどんどんグレードアップされて、知識も増えて糧になってくものなんだよ…。ちゃんとアンテナ張ってるんだよ…。私も見習おう…!

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