第1話 STYLYのサービスについて聞いてみよう! -【業界インタビュー Vol.7】Psychic VR Lab

Kvizプレゼンツ☆ 建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方にお話を聞いてみよう!というコーナー!
私、天野愛子 こと 「あいこ」が、フリーランスとしての立場から、いろいろと業界の「わくわく」を伺っていきます!

みなさん、こんにちは。人のお仕事の内容や技術、いろいろな事がとっても知りたいあいこです。このコーナーではそんな願望をかなえるべく、よくわかっていないこと、今知りたいことたいこと、知っていれば選択肢が広がるだろーな~っということをたくさんたくさん聞いていきたいと思います!

第7回目になる今回は、みんなわくわく♪『xR』の世界にお邪魔したいと思います。
渋谷区公認の「バーチャル渋谷」配信プラットフォームの1つとして採用された『STYLY』や『NEWVIEWプロジェクト』を提供しているPsychic VR Lab・Producerの浅見さんにお話をお伺いしてきます!

Psychic VR Lab・Producerの浅見和彦氏浅見和彦氏
株式会社Psychic VR Lab プロデューサー
Psychic VR Lab/PARCO/ロフトワークの共同プロジェクト「NEWVIEW Project」の立ち上げやプロジェクト運営に携わり、2021年にPsychic VR Labにプロデューサーとして入社。
NEWVIEW ProjectやSTYLYを活用した事業開発を担当する。株式会社Psychic VR Lab プロデューサー

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株式会社Psychic VR Lab
設立:2016年5月19日法人化 名称を株式会社Psychic VR Lab ( 英文社名:Psychic VR Lab Co., Ltd.)とした
内容:xR(VR/AR/MR)制作ツールの提供及び配信プラットフォームSTYLY事業
詳細:ファッション/アート/カルチャー/音楽などライフスタイルに特化したxR及び配信プラットフォームSTYLY事業
顧客:KDDI株式会社 株式会社DGベンチャーズ 他
URL:https://psychic-vr-lab.com/

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xRについてかなり突っ込んでインタビューしてますので、是非是非最後までご拝読ください。

STYLYのサービスについて聞いてみよう!

Psychic VR Lab YOUTUBEチャンネルの一部より、抜粋

あいこ
あいこ
xRクリエイティブプラットフォームSTYLYはどういったものなのでしょうか。
STYLYには大きく2つの機能があります。1つが【スタジオ】といって、ブラウザ上で誰でも簡単に無料でVRやARのコンテンツがつくれる、編集、制作、配信まで可能にするサービスです。
浅見和彦氏
浅見さん
あいこ
あいこ
おぉ!どうやってつくっていくんですか?
STYLYで提供している3D空間の中に、さまざまなデータを配置していきます。
いくつかフリー素材もあるので選んでいただくこともできますし、ご自身で作った3Dモデルや3Dスキャンで撮ったデータなどをアップロードいただくこともできます。
もちろん、3DCGモデルを取り込み、VRやAR空間自体をつくることもできます。
そして、『配信』ボタンをクリックすると、つくったものが世の中にAR作品としてリリースされます。
浅見和彦氏
浅見さん
あいこ
あいこ
わぁ~!普通にサクサク動いてますね。(実際にSTYLYを見せてもらいながら)
ゲーミングPCのような超ハイスペックなPCは必要ないですし、インターネット回線がつながっていれば使えるツールなんです。
あと、もう一つ【ギャラリー】というサービスがあります。これは、STYLYでつくられたものをまとめてみることができるページです。
他の人の作品を見られんですね。
浅見和彦氏
浅見さん
あいこ
あいこ
すごい!たくさん作品がありますね。
作品を体験することも無料なんです。そういう気軽さもあって、3Dツールを使ったことはないけれど使ってみたい方や、新しい表現を模索しているアーティストさんやクリエーターさんがユーザーとしては非常に多いですね。
浅見和彦氏
浅見さん

あいこ
あいこ
感覚的に使いやすそうです!触ったことない人でも覚えればすぐにできちゃいそう。

ギャラリーというサービスを紹介してくださる浅見さん
あとは企業の方でも、キャンペーン案件などでARを使った企画をつくるときにSTYLYを使っていただいています。
浅見和彦氏
浅見さん
あいこ
あいこ
企業さんだとどういう感じで使われるんですか?なんでもできるじゃないですか。
なんでもできます。
浅見和彦氏
浅見さん
あいこ
あいこ
どういうふうに提案して進めてくのかなって。
槙田
槙田
例えば、プロジェクトのハンドリングもPsychic VR Labさんがやられたりするんですか?
どんな体験を提供すべきかというデザインから参画するケースもあれば、殆ど要件が定義されていて制作するというケースなどプロジェクトによってケースバイケースです。
浅見和彦氏
浅見さん
あいこ
あいこ
「こういうのやってみたいんですけど、できますか?」っていう感じでお話が来ることもあるんですね。
そうですね。つくるものに対してディレクションと制作をすることもあれば、一から一緒に考えるケースもあります。例えば、パナソニックさんの案件では、5~10年後の新しい小売り体験を考えたいという話をいただきました。「そもそもどのような体験がよいのか?」といったディスカッションから入り、デモコンテンツをつくりながら進めていきました。
浅見和彦氏
浅見さん
あいこ
あいこ
やはりアイディア出しもするんですね。
そうです。案件によって関わり方は変わります。
浅見和彦氏
浅見さん

自分が思い描く空間をつくれるのもとっても面白いですし、さらに共有して世界中の人に体験してもらえるなんてわくわくですよね!
VRコンテンツをつくる際の難しいことや面倒なことをSTYLYは省略してくれているそうなので時間とお金の節約にもなりますね!STYLYを使ったことがなかった私はマジ乗り遅れてる—————-

Market OS ぷろじぇくとより引用新しい発見途中ですが、第2話に続きます!
次回は実際のお客様からのご依頼についてです!今企業がどうやってxRを取り入れようとしているのか、聞けちゃいますよ!
ワクワクドキドキが止まりませんね!ではまた次回お会いいたしましょうー

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